●深さは土壌によって決まりますが、普通の土壌では0.8～1.5ｍで埋設します。
●また重粘土質の土壌では、普通の土壌より0.2～0.4ｍ浅く埋設します。
●グラウンドの排水などの場合は短時間に排水する必要があるので、0.5～0.6ｍと浅く埋設するのが効果的です。

●排水を効率よく行うには、当然勾配のあるパイプラインを設ける必要があります。その勾配は1/400～1/100の範囲が適当です。
●勾配が大きすぎると、パイプ内に土砂を吸い込みます。一方、小さすぎると管内に土砂が沈殿して排水能力が低下します。

埋設間隔は土壌の種類によって異なります。
【埋設の深さを1ｍとした場合】
●重粘土質の土壌では約8ｍ間隔
●普通の土壌で10～15ｍ間隔
●砂質土壌では約25ｍ間隔を目安とします。

●チーズやエルボを使用する場合は、市販の塩ビ製品あるいはポリエチレン製品の継手を使用してください。

開孔率が高いため(約25,000個/mの孔)吸水性が抜群。スパイラル状のリブはパイプの外面のみで内面は平滑なので排水効果も優れています。

ネット状パイプの菅外周に太いスパイラル状のリブが同時加工されており、これにより抜群の耐圧強度が発揮されます。

強靭さと耐薬品性を兼ね備えており、しかも耐寒性が強いので冬期の施工や寒冷地でも安心して使用できます。

軽量なので運搬、施工が容易にできます。コイル巻きが可能なほどの卓越した可撓性を備えています。